SSLを設定後、「https://」 のURLでのサイトが表示が確認できたら、.htaccessで設定することで「http://」のURLのでアクセスしても「https://」でサイトを表示させることが可能です。
独自SSLの詳細
例)「http://heteml.jp」へのアクセスでも「https://heteml.jp」へリダイレクトされてサイトが表示される
リダイレクトの設定方法
WordPressのサイトでない場合は、.htaccessファイルの設置に進んでください。
WordPressのサイトの場合
1. WordPressのダッシュボードにログイン
2. 「https://」 のアドレスを設定
ダッシュボードメニュー「設定」>「一般」にある「WordPress アドレス」と「サイトアドレス」にSSLのURLを入力
※「http://」に「 s 」を追加する変更に留めてください。それ以外のURL変更を行った場合、ダッシュボードにログインできなくなる可能性があります。
3. [変更を保存]を押下
ログアウトされるのでログインができるか確認してください。
4. 「https://」 のURLへアクセスしてサイト表示ができるか試す
※ダッシュボードでURLの変更を行っても「http://」でサイトは表示されます。
5. .htaccessファイルのバックアップをする
以下の .htaccessファイルへFTPソフト等へアクセスしファイルの記述をご利用の端末に保存してください。
※記述を変更をする前は、必ずバックアップを保存します。
/web/WordPressをインストールしたフォルダ/.htaccess
6. .htaccessファイルにリダイレクトの記述を追記
上から3行の太字部分を、# BEGIN WordPress より上に追記します。
「http://」のURLにアクセスして「https://」でサイトが表示されるかお試しください。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
# BEGIN WordPress
# "BEGIN WordPress" から "END WordPress" までのディレクティブ (行) は
# 動的に生成され、WordPress フィルターによってのみ修正が可能です。
# これらのマーカー間にあるディレクティブへのいかなる変更も上書きされてしまいます。
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteRule .* - [E=HTTP_AUTHORIZATION:%{HTTP:Authorization}]
RewriteBase /heteml/
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /heteml/index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress
.htaccessファイルの設置
1. 任意の名前 htaccess.txt などでファイルを作成
2. リダイレクトの記述を行う
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
3. ファイルを公開フォルダに設置
FTPソフト等を使って公開フォルダ配下へアップロードします。
※公開フォルダに.htaccessファイルがある場合は、ファイルの記述をご利用の端末に保存した上で、追記します。
/web/独自ドメインの公開フォルダ/htaccess.txt
4. ファイル名を「.htaccess」へ変更
「http://」のURLにアクセスして「https://」でサイトが表示されるかお試しください。
リダイレクトされない場合
- 別のブラウザで確認
- ブラウザのキャッシュを削除してから再度試す
ブラウザキャッシュの削除方法を教えて