cron 機能をご利用になれば、定期的にプログラムを実行できるようになります。ブログの予約投稿機能やバックアップなどにご利用ください。
cron とは
指定した時間に自動でプログラムの処理をさせるツールです。予約処理だけではなく、定期処理をすることができます。
cron でファイルを実行する
1. 実行したいファイルを準備します
プログラムの先頭に必ず下記を入力してください。
お客様のWebサーバ番号によって設定方法が異なります。コントロールパネルにログイン後、画面右上にあるWebサーバ番号欄をご確認ください。
users5XX |
PHP8.3 の場合「#!/usr/local/php/8.3/bin/php」 |
users2XX |
PHP8.3 の場合「#!/usr/local/php/8.3/bin/php」 |
users0XX users3XX |
PHP7.4 の場合「#!/usr/local/php/7.4/bin/php」 PHP7.3 の場合「#!/usr/local/php/7.3/bin/php」 PHP7.1 の場合「#!/usr/local/php/7.1/bin/php」 PHP5.6 の場合「#!/usr/local/php/5.6/bin/php」 シェルスクリプトの場合「#!/bin/sh」 |
2. 実行したいファイルをアップロードする
前の項目で準備したファイルをヘテムルのサーバーにアップロードします。ファイルのパーミッションは 「700」 にしてください。
また、ファイルが 「アスキーモード」 で転送されているかご確認ください。
3. cron の登録
コントロールパネルにログインしていただき、右側のメニューより 「 cron 設定 」 へと進みます。cron の設定画面になりますので、各項目を入力してください。
cron の設定名 | 任意の名前を入れてください。 |
---|---|
日付 | 実行する日時を(分、時、日、月、曜日)から選択します。 |
実行ファイルフルパス | 前の項目でアップロードしたファイルのパスを入力します。 |
4. メールアドレスの登録
cronを登録後、処理の出力結果をお受け取りいただくメールアドレスを設定ください。
cronを使ったMovableTypeの予約投稿の方法ページをcronの設定のサンプルとして公開しています。